今回は初めてのステージレースと言うこともあり、始まるまでは不安と期待でいっぱいだったのでしたが、実際始まってみると和やかな雰囲気の中で楽しんで走ることができました。レースの方はと言うと毎日毎日コースの距離と高低差に悩まされました。特に1ｓｔ stageのしらびそ峠などはいきなり信州の洗礼を受けたと言う感じでした。ただ途中からは感覚が麻痺？したせいかまたいつもの坂かみたいな感覚で黙々と登れるようになったと思います。

それとレースと言うことだけあり、他の選手のタイムを意識しながら走るということも経験しました。特に他の１回生には負けられないという気持ちで走れたおかげでいい走りができたと思います。そしてその結果新人賞をもらえて非常に嬉しいです。

それから忘れることができないのは、サポートの有難さです。過酷なコースだけありサポートに頼るところが多かったと思いますが、とても一生懸命で、こちらもそれに応えなければと精神的な助けにもなっていたと思います。どうもありがとうございました。

最後に来年のツール・ド・信州はもっともっと力強い走りができるように頑張りたいと思います。来年はどんなコースになるかは分かりませんが楽しみにしています。それではまた周山ロードで。（山本貴士）