1st STAGE
8/1 西湖一周個人T.T. (10km)
今大会に出場した選手は16人。内訳は京都大学自転車競技部から7名、同サイクリング部(チーム名は京大BOMB)から7名、東京農工大学から1名,摂南大学から1名というもの。当初は更に多くの他大学からの参加を願っていたが,1週間のサポート員の確保・キャンプ生活などがネックとなったのか、結局ほとんどが実行委員会のある京都大学からの参加となった。
8月1日土曜日。初日は第1ステージと言うよりもむしろプロローグ的な10kmの個人T.T.で行われた。東京出発組の庄司・竹村の2名は予定の13時半に間に合ったが、京都出発組は時間に間に合わず時間を1時間ほど遅らせてのスタートとなった。
信号機の一つもないロードレースも開催される西湖の湖畔コースを、各選手が1分おきにスタートした。自転車競技部の中には篠原・山本・青石らがワンピースのジャージを着たり、シューズカバーを用意するなどかなり気合いが見られた。
この中から近藤(京都大学BOMB)が暫定1位に立つが、東後(京大自転車競技部)がバスに捕まるトラブルに見舞われ、再スタートとなった。東後は2度目の走りで2位近藤に17秒の差をつけてステージ優勝。記念すべき初代リーダーとなり初めてリーダージャージに袖を通した。
また、山本(京大自転車競技部)が3位に入る健闘を見せ、4、5位には庄司・桜井の京大以外組が入って強さを見せつけた。
夜は西湖テント村でキャンプ。この時にはまだ選手に疲れもなく、皆キャンプを楽しんでいる余裕があったのだが・・・。