3rd STAGE
8/3 牧丘-クリスタルライン-信州峠-馬越峠-麦草峠(127km)
一日で4000m以上の標高差を上る大会屈指の難関コース。スタート直後から標高差1200mの乙 女高原への登りが始まる。
乙女高原への登りで中村が序盤から逃げる。これを篠原(京大自転車競技部) らの集団が追った。ところが次の下りで落車、パンクなどのトラブルが相次ぎ,木賊峠の入口で は再び上位選手が軒並み顔を揃えた。
しかし再び集団がばらけると中村・斎藤(京大BOMB)ら が先行し,信州峠では近藤に対して一時9分の差を付けた。
そのまま逃げ切るかと思われた が、馬越峠の下りでまたもやパンクが起こり東後・近藤が逃げ集団を吸収。勝負は最後の麦草 峠へと持ち越された。麦草峠では登り口から近藤がアタック。
26kmの登りを逃げ切りステージ2 勝目をあげると同時に総合1位を守り、2位東後との差を18分に広げた。またこの日、序盤の峠 で山岳ポイントを荒稼ぎした中村が山岳賞のトップに立った。