第7戦 5月3日(木)
開催日5月3日(木)
開催地美山町周辺 Cコース 約75km
スタート時の天候 曇り
出走者15名 完走者10名
美山前哨戦開催!京大ニューフェースVS実業団!?
えーっと、言い訳なんですが、ご存知のように結婚式のバタバタがありまして、レポートが大幅に遅れてしまいました。レポーターの私、近藤(れ)、情けないことに今さらながらおぼろげな記憶をもとにつたないレポートを書こうと思っております。選手の皆さん、レポートを心待ちにして下さっている全国100万人の周山ロードファンの皆さん、ゴメンナサイ。新婚に免じて許してチョ。もし、「ここで俺はこんなに活躍したのにぃ」「俺のパフォーマンスを書き逃してるぞい」というご指摘がありましたら、ビシバシお待ちしております。不肖の私、瞬時にレポートに追記しまーす。
さて、周山ロード第7戦は、2週間後に行われる「美山ロードレース」のリハーサルレースとして、大会さながらに同コースを7周(峠フィニッシュなので実際は6周+α)走る設定で開催。さわやかな五月晴れのもと、15名の勇者たちが美山前哨戦に姿を現した。
メンバーは、シリーズリーダーを突っ走る京大競技部のピアニスト・小嶋、ナベちゃんこと渡邊、現在山岳ポイントタイ1位&総合2位のミスター方程式・矢澤、そして京大競技部からは、ピッカピカの1年生トリオ、山本・濱田・古賀が初参戦(^^)v!レーサーにまたがるフォームも初々しくレースデヴューを果たしたのであった。さらに実業団は、フーバーから笹井、斎藤、プチ小嶋、松村。クラブアングルからは遠路はるばるアキオ・曽我、ホープ・平井、中堀、山本が登場。そしてそして、TOJを目前に控えた総合3位・キナンマルイシの日置D介が今回も参戦。うふ。そしてスタッフは、もうすぐ京都娘になるどりみんが今回も活躍。
午前10時41分(えーっと、なんでこんな半パな時間かというと、40分スタート予定がアキオちゃんが行方不明になったため捜索に1分要したのネ)、美山文化ホール前をスタート。今回、1,3,5,7周目が山岳ポイント周回。さらに1周目の九鬼ケ坂トップ選手には、クラブアングルから500円の賞金が、3周目トップには笹井さんからマッサージオイルが与えられることになった。「お、マッサージオイル?500円で売れるナ」と背後でつぶやいたのは日置(~.~)。のっけから500円争いに身を投じるべきか、7周分の長さに備えて序盤は抑えるか?それぞれがそれぞれの思惑で戦いへと突入していったのだった。
斎藤またもパンクに泣く!小嶋、序盤からアタックに燃える
ひとつめの九鬼ケ坂までの平地は、たんたんと集団走行が続く。新参者の京大ニューフェイスも先輩らのイニシアチブのもとスムーズに集団に加わっている。とりわけ山本は集団前方まであがって走行するなど豪胆な走りを披露。「やるじゃあーん」(どりみん)。
いよいよアングル提供500円がかかったひとつめの九鬼ケ坂・・・と、いきなり小嶋が猛烈な勢いでスパークし、集団は一気にちらばった。とたんにニューフェイスが遅れを見せ始めた。まず濱田、続いて古賀、さらに山本。「うう、こんなに速いなんて」とうめき声を上げたのは誰だっけ?
さらに登りに入った直後に斎藤がパンク。前回に引き続いての不運に見舞われてしまった。斎藤はその後、必死の追い上げを繰り広げたが、ちょっとのところで合流はならなかった。
ひとつめの九鬼ケ坂は小嶋が500円をゲット。その後、2周目に入って集団走行がしばらく続いたが、峠手前の広い直線路でさらに小嶋が単独アタックを仕掛け、そのまま峠へ突入し、ポイントある無しに関係なく二つ目の九鬼ケ坂をも制す。
しかし平地では再び集団となり、3周目に突入し、笹井さん提供のマッサージオイルがかかった九鬼ケ坂は、登り後半でアキオ・曽我が「フォンドリエストかモレノ・アルジェンティーン級の」(本人談)激しいアタックを見せたものの最後の最後に日置がさしてオイルをゲット!今ごろオイルは500円で誰かの手に渡ったのであろうか。
中盤に入った4周目、トップグループはすでに5名に絞り込まれた。メンバーは日置、曽我、小嶋、平井、矢澤。遅れを取った後方は、笹井と松村が一組となり、その後、渡邊が合流。3人でペースアップを図るが前の5名のスピードには届かない。九鬼ケ坂では矢澤が先行し日置がそれに食らいつき、さらに小嶋も激しく応酬。(ここでお願い。4つめの峠をとったのは誰ですか。情報モトム)
平井の単独アタックでレースは急加速!小嶋、シリーズリーダーを守り抜く
5周目、依然として5名による平地走行が続くが、九鬼ケ坂に入り、ここで平井が猛然とアタックを開始!そのまま峠トップを奪取し、勢いに乗って単独の逃げを展開。とうとう平地で遅れていた京大ニューフェイスやプチ小嶋らを一人一人周回遅れにしていった。(余談だが、最後に平井にラップされた山本は、そのまま平井の背中にピッタリくっついて走行。末恐ろしいゾ!)
熱い走りを見せた平井だったが6周目途中で遂に吸収される。そこで日置がカウンターアタック!それを小嶋がとらえ、日置は集団に戻って小嶋が6周目をゲット。
最終回の峠もやはり小嶋と日置のバトルが展開。それを曽我、矢澤が必死で追う。平井は単独アタックの疲れか若干遅れ気味。九鬼ケ坂、最初のコーナー手前から何度も繰り返される小嶋のアタック。ラストはとうとう日置も諦め、小嶋がシリーズリーダーを守りぬいて、賞金6500円を得たのだった。
さて、レース後はいつものように、どりみん名物・東京のおやつなどで盛り上がった後、結婚式のリハーサルが開催。平井がパフォーマンス賞をゲットしたついでに「おさんぽ初体験」をしなもんに指導してもらったり、土手から誰かがすべり落ちてドロんちょになったりとなごみムードで終了。
★その後、美山本番では周山メンバーがそれぞれ活躍しましたネ。小嶋優勝オメデトウ。皆さん夏のレースもそれぞれ頑張ってください。
次回は7月14日開催
第8戦は7月14日(土)に開催予定。会場はサンダイコー。集合時間は午前10時集合とします。
選手、スポンサー、スタッフ、ギャラリー随時募集中。参戦レポート、観戦記、投稿まってます。 (レポート:近藤令子/写真・キャプション:近藤淳也)